第19回 通常総代会 自立できる経営基盤づくりと 次への事業展開を切り開こう!

2018年7月11日

福島医療生協は6月24日、第19回通常総代会を福島区民センター1階ホールで、総代121名(出席100名・書面議決18名・委任状3名)、役職員22名、2名のオブザーバー参加で開催しました。
安倍政権は、「戦争する国」づくりと一体で社会保障の解体を推し進めています。そのもとで、「貧困と格差」は全ての世代

で拡大し、私達のいのちと健康、暮らしは一段と脅かされています。総代会では、こうした憲法改悪や社会保障の改悪に歯止めをかけていく国民共同の取り組みを強めていく決意を固めあいました。
そして、安心して住み続けられる街づくり、地域まるごと健康づくりをさらに前進させていくために、①医療・介護事業への組合員の利用率アップをはかり、3百人の仲間増やしで6千人の生協組織をめざすとともに定期積立件数増で出資金を増やす、②外来患者増を柱に「在宅・健診」を強化し、介護の新規利用者増をはかる事で、安定した経営構造に転換していく、③高齢化社会に向けた地域包括ケアに対応できる組織づくり―など今年度の重点課題を確認。決算や予算などの全議案が賛成多数で採択されました。質疑応答では議案の疑義について、専務理事の補足説明により、さらに深め合いました。発言では、玉川支部の山野支部長と福島・鷺洲支部の村岡支部長より支部活動報告、野田診療所・野田デイケア・居宅・ヘルプからは事業所報告がなされ、総代の皆さんからは、「活動の内容がよくわかりました」と好評を得ました。総代会では役員改選が行われ、選挙後に開かれた第1回理事会で代表理事及び、理事長、専務の2役が選出されました。